調子の悪い状態から抜け出すには?
調子の良いときと悪いときの差が激しい。
しかも、悪い期間の方が圧倒的に長い。
悪循環から早く抜け出すにはどうすればいいのか?
調子の良いとき・悪いときの行動パターンから、
対策を考えてみよう。
調子の良いときの行動
読書やウォーキングを継続的に行える。
夜はシャワーを浴び早めに寝て、朝も狙った時間に起きられる。
人からの連絡をマメに返し、自然体で話せる。
この好循環が続くのは長くても1~2週間程度で、
寝坊やストレスをきっかけにリズムが崩れ
悪循環へと推移していく。
調子が悪いときの行動
家から一歩も外に出なくなり、
読書もまったくせずゲームやネット三昧になる。
夜シャワーを浴びるのも面倒になり、夜ふかしして朝起きれない。
極力、人に会いたくないし、連絡もあまり返さない。
期間は、調子の良いときの倍以上続く。
落ちるとこまで落ちたら、ふと読書や散歩がしたくなり
好循環へと移る。
調子の悪いときの何が問題なのか?
ひきこもること自体は悪いことではないし、
誰しも気分の浮き沈みはあるだろう。
では何が問題に感じるかというと、
気持ちが落ち込んで自己嫌悪に陥ることや、
連絡を返さなくなること。
またゲームやスマホいじりをだらだらと続け、
読書や運動の時間がなくなることである。
この状態が続くのは精神的にも肉体的にも良くないし、
人間関係も崩れかねない。というか崩れる。
早急に抜け出したい。
悪循環から抜け出すには?
では本題。
大抵の場合スマホやPC、ゲーム機から
離れられなくなっているので、まずはその場から離れよう。
離れるだけでいい。
そうして少し時間を置くと、
他にもやりたいことがあるな、と思い出す。
そのまま外出できる時間なら、外に出て散歩しよう。
できれば図書館まで行く。
夜や早朝で外出できない場合は、まずシャワーを浴びる。
歯を磨く。それが済んでいるなら、本を読もう。
音楽を聴くのもいい。
疲れた心をこれ以上痛めつけるのはかわいそうなので、
決して自分をダメだと思ったりしないこと。
大丈夫、何度でも立ち上がれるよ。
まとめ
調子の悪いときは回復の期間でもあるから、
そこまで絶対的な悪ではないと思う。
でも自分が望まない行動をしてしまっているなら
早めに戻したいよね。
そもそも回復に時間がかかるのは、調子の良いときに
必要以上のエネルギーを使っているからかもしれない。
適度に力を抜いて、好循環の維持にも努めよう。
後回し
自分はつい、
気分がのらないことは後回しにしてしまう。
具体的には、
人から連絡されても放置したり、
期限付きの課題や資料作成を後回しにしたりする。
特に重要なことを放置している間は、
焦りや後ろめたさを感じつつも
他のことに没頭し視界に入らないようにして、
なるべく意識が向かないようにする。
しかし、「やりたくないからやらない」が
通用するのはアマチュアの世界だけだと思う。
プロのスポーツ選手は、気分が乗らないから
といって練習を休んだりしない。
それが仕事だから、というのもあるだろうが、
この意識や行動の違いは、人としてのレベルというか、
伸びしろに関わってくると思うのだ。
私はスポーツ選手になりたい訳ではないが、
「プロ」のような人でありたいと思う。
では、どうすれば彼らのように
自分を律することができるのか。
ひとつは、長期的な目線を持つことだと思う。
彼らは目先の楽しさよりも、トレーニングを優先できる。
それはトレーニングを続けた先にある、
もっと大きな喜びを想像できるからだろう。
また、彼らのインタビューを聞いていると
必ずと言っていいほど、恩師への感謝の言葉が述べられる。
もちろんそれは建前かもしれないが、
周りの目を意識することは
自分を律する上で重要なことだと思う。
となると、これらを自分の行動に置き換えれば
まず1年後、5年後や10年後をイメージすること、
そして周りの人への感謝を忘れないことを
心がければ良いことになる。
正直、自分の将来のことを考えるのはあまり好きではない。
あくまで重要なのは今だと思うからだ。
とはいえ、一度考えておくのは悪くないだろう。
周りの人への感謝については、
顔を合わせる相手には感謝することばかりだが、
最近会ってない人は存在すら忘れがちなので
たまには思い出して興味を持つことにしよう。
長期的な目線と、周りの人を意識した上で
今やるべきことに向き合ってみよう。
知識を得ることの意義
久しぶりの投稿だ。
これ以上間が空くとブログの存在を忘れかねないので、
思ったことをつらつらと残しておこう。
自分は根っからのオタク気質で、
興味を持ったことについて四六時中調べ、考える。
そうすると、その対象に関しては
人より多くの知識を持ち、より深い考えをもつことになる。
もちろんそれは自己満足のためであり、
調査や考察の過程が楽しくてやっているのだ。
しかし往々にして、人より多くのことを知っていると
それが偉いことだという錯覚に陥りやすい。
これは趣味の世界だけでなく、
学問や日常生活にも通じることだと思う。
知識を得ようとすることは素晴らしいが、
それは自慢するために使うのはもったいない。
知識を得ることの意義は、
相手の話をより深く理解するため、
また自分の考えをより効果的に伝えるためにあると思う。
友人とゲームの話をしているときに
ふとこんなことを思ったので書いてみた。
謙虚さを忘れずにいたいと思うし、
迷惑行為をする世の「オタク」には
もう少し謙虚であって欲しいと思う。
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